なるほど!だからアルコールはダメなのか!

みなさんこんにちは!

先日ゴルフの前日に背中のトレーニングしたせいで、

全く背中が回らずひどいゴルフになったパーソナルジムBETWEEN代表TRの櫻井です。

♯ゴルフの前日はトレーニングは避けましょう

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さて本日はアルコールに関してご紹介します。

お酒が好きなトレーニーやダイエッターの方々も多いのではないでしょうか?

そんなトレーナーの私もビールが大好きです(笑)

アルコールは飲みますが、その分トレーニングをしたり、食事で制限したりとうまく付き合って生活しています。

アルコールとカロリー

3大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)以外でカロリーを持っているものがあります。

そう、それがアルコールです!

アルコールには1gにつき約7kcalのカロリーがあります。

アルコールの種類によって若干カロリーが異なりますが、大体これくらいと言われています。

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▽改めて確認▽

炭水化物1g=4kcal

タンパク質1g=4kcal

脂質1g=9kcal

アルコール1g=7kcal

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1gにつき7kcalとなると、炭水化物やタンパク質よりも高カロリーです。

よくこんなことを耳にしませんか?

「ハイボールや糖質0のお酒ならダイエット中でも飲んで大丈夫!」

今一度よく考えてみましょう。

お酒は『エンプティーカロリー』と言われ、栄養のないカロリーだから摂っても大丈夫と考えられがちですが、実際は7kcal/gあります。

炭水化物・タンパク質・脂質のように栄養として体内に蓄えられることはほとんどありませんが、アルコールのカロリーは体内で優先的に熱エネルギーに変えられます。

本来、体内で熱エネルギーが必要になると、元々体内に蓄えられていた体脂肪やグリコーゲンが使われます。

しかし、アルコールを摂ってしまうと、元々体内に蓄えられていたエネルギーよりもアルコールが優先的に消費されます。

つまり、アルコール自体が体内に蓄積されて太ることは理論上考えにくいですが、本来使われるはずだった体脂肪などが消費されずに体内に残ってしまうので、相対的に太ったように感じるのです。

アルコールは体脂肪の消費をジャマするもの!と覚えてください!

さらに、アルコールを摂取すると「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。血糖値をコントロールする働きがあるホルモンですが、エネルギー源である糖を生み出すために、筋肉の分解を促進させてしまう作用も併せて持っているので、身体作りには悪影響となってしまいます。

まとめ

「糖質0」「エンプティーカロリー」とはいえ、お酒が身体に少なからず影響を与える可能性があることには変わりません。

ダイエット中は控えた方が無難でしょう!

付き合いなどでどうしても避けられないときは、糖質が低いハイボールや焼酎などを飲み、食事はつまみだけに抑えるといいと思います。

とはいえずっと控えるのもストレスが溜まりますよね?

なので食事制限を頑張った自分へのご褒美として、週に1回ぐらいはいいのではないでしょうか?

そのときのお酒はさぞお美味しいことでしょう!

こうしてアルコールとストレスとうまく付き合いながら、ダイエットを頑張りましょう!


パーソナルジムBETWEEN 代表TR 櫻井樹

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中京大学スポーツ科学部卒

大手パーソナルジム勤務

パーソナルジムBETWEEN設立

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執筆者:between-kuwana