みなさまこんにちは!
GoodLife Fitness代表の櫻井です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今回は筋肉と脂肪の違いをトレーニング初心者向けに解説します。
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いまだに「運動をしなくなってから筋肉が脂肪に変わりました。」という人がいます。
筋肉と脂肪は水と油くらい別の物質なので、直接的に変わることはあり得ません。
この場で簡単に違いが理解できるように解説します!
筋肉と脂肪の違い
1. 組織の構造
- 筋肉:タンパク質が主成分で、筋繊維が束になって構成されています。血液の流れが多く、赤みを帯びた色をしています。
- 脂肪:脂肪細胞で構成されており、エネルギーを蓄えるトリグリセリド(中性脂肪)が主成分。黄色っぽい色をしています。
2. 役割の違い
- 筋肉:身体を動かすためのエンジンのような役割。力を生み出し、姿勢を維持し、体温を調整する働きもあります。
- 脂肪:エネルギーを貯蔵するためのストックのようなもの。体を保温し、内臓を保護するクッションの役割も担います。
3. 密度と重さ
- 筋肉:脂肪よりも密度が高く、同じ体積で比較すると重いです。
- 脂肪:密度が低いため、同じ体積なら筋肉より軽いです。
4. 見た目の違い
- 筋肉:骨や関節の周辺に付随しており、約600個あると言われています。
- 脂肪:1つの膜として存在し、皮膚の下(皮下脂肪)や内臓の周辺(内臓脂肪)に付着します。

筋肉の作られ方
基本的には、負荷(トレーニング)・栄養・休息の3要素によって生成されます。
①日常よりも強い刺激を筋肉に与えます。筋トレや運動などを差しますが、重いものを持つなどの動作でも刺激になります。
②筋肉の栄養となるタンパク質をたくさん摂取します。
③筋肉は休んでいる時に成長します。十分な睡眠をとりましょう。
脂肪の作られ方
脂肪は摂取したエネルギー(カロリー)が消費したエネルギーよりも多い時に増えます。
簡単に言うと、動いた量より食べ過ぎたら脂肪は増えます。
・脂質:1gあたり9kcalのエネルギーがあり、特に脂肪になりやすいです。
・炭水化物:体や頭を動かすためのエネルギー源ですが、消費カロリーが少ない余ったエネルギーが脂肪として貯蔵されます。
・タンパク質:主に筋肉の生成に使われるので脂肪になることは少ないですが、プロテインなどを過剰に飲むと脂肪になる場合があります。
まとめ
このように筋肉と脂肪は構造から役割まで全く異なります。
簡単にまとめると、筋肉は動くため、脂肪は備えるために存在しています。
このように簡単に違いを理解しておくと、間違った情報に振り回されずダイエットがうまくいきます!
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