MCTオイルとは?効果的な活用法をご紹介!

皆様こんにちわ!

先日マグロ釣りを初体験したパーソナルジムBETWEEN代表TRの櫻井です。

#どの筋肉を使うのか考えてしまいました

#職業病

今回は『MCTオイル』について解説していこうと思います。

MCTオイルとは??

MCT(Medium Chain Triglyceride)オイルとは、中鎖脂肪酸を豊富に含む体にとって良質な油です。

まずは「中鎖脂肪酸」についてご説明します。

油は以下の3種類に分けることができます。

①短鎖脂肪酸

②中鎖脂肪酸

③長鎖脂肪酸

①短鎖脂肪酸(酢、乳製品)

・分解、吸収のスピードが速い

・短時間でエネルギーとして使える

・体脂肪として体に蓄積されにくい

②中鎖脂肪酸(MCTオイル、ココナッツオイル)

・分解、吸収のスピードが速い

・短時間でエネルギーとして使える

・体脂肪として体に蓄積されにくい

・糖尿病の予防効果がある

③長鎖脂肪酸(オリーブオイル、キャノーラ油)

・分解、吸収のスピードが遅い

・体脂肪として体に蓄積されやすい

注目すべきは中鎖脂肪酸!

短鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸は体脂肪として体内に蓄積されにくい特徴があるため、ダイエット中に摂る脂質としておすすめです。

短時間でエネルギーに変換されるため、特に糖質制限中の人にはエネルギー補給としてよく使用されます。

中鎖脂肪酸にはMCTオイルとココナッツオイルがありますが、それぞれ製法が異なるため中鎖脂肪酸の配合率にも違いがあります。

・MCTオイル:100%

・ココナッツオイル:60%

中鎖脂肪酸を効率よく摂るためには、配合率の高いMCTオイルが良いとされています。

MCTオイルのメリット

①糖質制限中のエネルギーとして便利

②無味無臭で様々な食材に使える

糖質制限中は糖質の摂取量が少なくなるため、体を動かすエネルギー源が脂質に限定されます。

そこで脂質をたくさん摂る必要があるのですが、MCTオイルはエネルギー変換が早いので、他の脂質よりも糖質制限との相性が非常に良いとされています。

また中鎖脂肪酸は人体のエネルギー源の一つである「ケトン体」を10倍以上多く作られると言われています。

ケトン体はブドウ糖をエネルギー源としてうまく利用できなくなった時に、代替のエネルギー源として体内で生成されます。

糖質を全く摂らないケトジェニック(糖質制限)を行う際には、このケトン体が生成されないとほとんど減量がうまくいきません。

ケトン体を生成するという意味でも、MCTオイルは必要不可欠になります。

MCTオイルは無味無臭のため、あらゆる食材に使用できます。

▽おすすめの使用方法

 ・飲み物にプラスする

 ・サラダにかける

MCTオイルはさらっとしているため、飲み物との相性が抜群です。

コーヒーやプロテインに混ぜて飲むと、習慣的に飲みやすく継続して摂取することができます。

サラダとの相性も抜群で、大さじ1杯を目安にかけると良いでしょう。

ただし、注意点が1つ!

MCTオイルは熱に弱いため、加熱は控えましょう。

まとめ

MCTオイルは糖質制限をしている人との相性が抜群!

エネルギー変換が早く、ケトン体を効率よく生成してくれます。

糖質制限(ケトジェニック)をうまく進めるためのマストアイテムとして活用しましょう!


三重県桑名市にある、運動を習慣にできるパーソナルジムBETWEEN

代表トレーナー 櫻井樹

執筆者:between-kuwana