トレーニング中に飲むBCAAとは?

皆様こんにちは!

最近日サロにどれくらい行っているかよく聞かれるパーソナルジムBETWEEN代表TRの櫻井です!

#地黒です(笑)

#日サロには一度も行ったことがありません

#焼けやすい肌のようです

さて今回は、トレーニング中によく飲む【BCAA】についてご説明していこうと思います。

トレーニングに励んでいる人がトレーニング中に飲んでいるアレです!

BCAAとは?

BCAAとは以下の3つの必須アミノ酸を含んだサプリメントです。

・バリン

・ロイシン

・イソロイシン

このアミノ酸は体内で作ることができないため、食事やサプリメントなど体外から摂取する必要があります。

アミノ酸とは?

アミノ酸には体内で作られる非必須アミノ酸と、体内で作ることができない必須アミノ酸に分けられます。

このアミノ酸が結合したものがタンパク質です。

タンパク質は筋肉を合成したり、髪の毛や爪などを作るのに必要な栄養素です。

タンパク質の摂取量が減ると、筋肉を分解しエネルギーとして栄養素を取り出してしまいますので、必ず最低限は摂取するようにしましょう。

BCAAの役割

BCAAには大きく2つの役割があります。

①筋分解の抑制

②筋合成の効率化

①筋分解の抑制

BCAAはタンパク質を分解したものなので、プロテインに比べ体内への吸収のスピードが速い特徴があります。

トレーニングをすると、体は少なからず筋肉を分解しそこからエネルギーを取り出そうとします。

そこでトレーニング中に摂取することで、体内の栄養素が不足する前にアミノ酸を補給することができるので、トレーニング中の筋分解を防ぐことができます。

もちろんトレーニング以外に摂取しても、同様の効果が期待できますので、家事や仕事の合間に飲んでも大丈夫です。

②筋合成の効率化

BCAAはバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のアミノ酸が含まれています。

その中の「ロイシン」には、体内へのタンパク質吸収を高め筋合成を加速させるスイッチの働きがあります。

バルクアップを目的にトレーニングに励んでいる人は、ロイシンの含有量に注目してBCAAを摂取したいところです。

BCAA vsプロテイン vsEAA

BCAAとプロテインは同じアミノ酸から成りますが、成分が異なります。

プロテインは必須アミノ酸と非必須アミノ酸を全て含んでいます。

そのためBCAAに比べ吸収のスピードに時間がかかります。

トレーニング中では吸収できないので、トレーニング後30~45分以内に摂取することで、トレーニングで破壊された筋肉をゆっくり修復してくれます。

BCAAはトレーニング中、プロテインはトレーニング後に摂取するものと覚えておきましょう。

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BCAAに似たサプリメントで、「EAA」があります。

BCAAとEAAの違いは、含まれている必須アミノ酸の種類が異なります。

BCAAは3種類に対して、EAAは9種類全ての必須アミノ酸が含まれています。

つまりEAAの方が高品質でボディメイクにとっては優位に働きますが、その分価格が高価になってしまいます。

ボディメイクの目標やトレーニングの頻度、ライフスタイルを考えて、自分に合ったものを選ぶと良いと思います。

まとめ

BCAAには筋肉の分解を防ぎ、さらに筋肉の合成を促進させてくれる役割があります。

トレーニングを本気で取り組まれている方には、プロテインと同じくらいマストアイテムと言っても過言ではありません。

グラムあたりの値段はプロテインよりも安価で、味もおいしいので、トレーニングの相棒として活用していきましょう。

執筆者:between-kuwana