なぜトレーニングは10回なの?

皆さんこんにちわ!

最近ゴルフのスクールに通い始めたパーソナルジムBETWEEN代表TRの櫻井です!

#何事も基礎が大事

#自己流の恐ろしさを感じました

Golfer performs a golf shot from the fairway. Sunny summer day.

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さて本日はよく聞かれる質問に関して共有したいと思います。

『Q.トレーニングの回数って何回ぐらいやればいいですか?』

ご自宅で腹筋やスクワットをやる際に気になる方が多いようで、

ほとんどのお客様に聞かれることです。

10回ってキリがいいから?

いやいや違います!!

筋肉にキリなんてものはありません(笑)

では簡単に解説していきたいと思います!

筋肉の成長には3種類ある

筋肉には3つの成長があります。

①最大筋力

一回だけ発揮できる最大のパワー。ベンチプレス100kgを1回だけ上げられるなど。

1〜4回をギリギリ上げられる重さに設定する。

②筋肥大

筋繊維を大きくして、見た目を変化させる。

8〜12回をギリギリ上げられる重さに設定する。

③筋持久力

筋肉が動き続けるための筋肉そのものの体力を養う。

15回以上を上らなくなるまでやり続ける。

目的にもよりますが、

ダイエットやボディメイクをしているほとんどの方は②に該当します。

なぜ10回なの?

筋肉には2通りの刺激があります。

A.物理的刺激→筋肉に高重量の重い負荷を与える物理的な刺激

速筋と神経を発達させる効果があり、筋肥大には高重量を扱うことが不可欠となります。

重い重量を扱うことで、短時間で筋肉にストレスを加えることができます。

B.化学的刺激→軽量で高回数の動作をすることで筋肉を疲弊させる刺激

物理的刺激とは異なり高重量は扱わず、軽量をゆっくり行ったり、高回数行うことで、筋肉に乳酸を溜めて長時間でストレスをかけていきます。

長時間の運動になるため、遅筋を発達させることができます。

また、有酸素系の運動に近くなるため、脂肪も燃焼されやすくなります。

つまり、A.B両方のいいとこ取りができるのが、10回前後ということになります。

しかし、ある研究では【高重量×低回数】と【低重量×高回数】では、両者に筋肥大効果の違いはないとの結果も出ています。

#日々たくさんのデータが出てくる世界

まとめ

体に関する研究は日々進んでおり、毎年新たなデータが発表されます。

私が大学時代学んでいた7年前とでは、学者やトレーナーの意見が大きく違ってきています。

#体って複雑

#ある意味ユニバース

なので、現状言える私の個人的な意見を書かせていただきます。

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見た目をある程度ムキムキでカッコよくなりたい男性諸君→高重量×低回数

Ripped bodybuilder working out in gym

しなやかな体を目指しダイエット効果も取り入れたい女性の皆様→低重量×高回数

Workout, sport. Woman in gym

パーソナルジムBETWEEN 代表TR 櫻井樹

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中京大学スポーツ科学部卒

大手パーソナルジム勤務

パーソナルジムBETWEEN設立

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パーソナルジムBETWEENでは無料体験・カウンセリングを随時行っています。

お気軽にお問い合わせください!

執筆者:between-kuwana