GoodLife Fitnessの櫻井です!いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
健康的な体づくりを目指して運動を始めた方の中には、食事面にも気をつけたいと考えている方も多いでしょう。特に注目したいのが食物繊維です。今回は、食物繊維の役割や1日に必要な摂取量、効果的な摂取方法について分かりやすく解説します。
食物繊維の役割とは?
食物繊維は、体内で消化・吸収されずに腸まで届く成分です。大きく分けて水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、それぞれ異なる働きを持っています。
- 水溶性食物繊維:
- 水に溶けてゲル状になり、糖や脂肪の吸収を抑えます。
- 血糖値の急上昇を防ぎ、コレステロールの低下にも役立ちます。
- 例:わかめ、こんにゃく、オートミール
- 不溶性食物繊維:
- 水を吸収して便のかさを増やし、腸のぜん動運動を促します。
- 便秘解消に効果的で、腸内環境を整えます。
- 例:野菜、豆類、玄米
食物繊維がもたらす主なメリット
- 腸内環境の改善
- 善玉菌のエサとなり、腸内フローラを整えます。
- 便秘の予防・改善にもつながります。
- 血糖値のコントロール
- 糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急激な上昇を防ぎます。
- コレステロールの低下
- コレステロールを吸着し、体外に排出する働きがあります。
- ダイエットサポート
- 満腹感が持続しやすく、食べ過ぎを防ぎます。
- 生活習慣病の予防
- 高血圧や糖尿病、動脈硬化のリスクを低減します。

1日あたりの摂取目標量
厚生労働省が定める食物繊維の目標摂取量は以下の通りです。
- 男性:21g以上
- 女性:18g以上
これを目安に、バランスよく食物繊維を摂取することが大切です。
簡単に食物繊維を摂るための食事例
具体的にどのような食品を食べれば目標を達成できるのでしょうか?
- 玄米ご飯(1膳150g):2.1g
- 納豆(1パック):3.0g
- ブロッコリー(100g):4.4g
- りんご(1個300g):4.1g
- わかめの味噌汁(1杯):1.0g
これらを組み合わせることで、約14.6gの食物繊維を摂ることができます。あと少し野菜や豆類を追加すれば目標値に到達できます。
食物繊維を無理なく摂取するコツ
- 主食を玄米や全粒粉パンにする
- 野菜たっぷりのスープやサラダを取り入れる
- 間食にナッツや果物を選ぶ
- 発酵食品を組み合わせて腸内環境を整える
まとめ
食物繊維は、腸内環境を整え、血糖値やコレステロールの管理、ダイエットのサポートまで幅広い効果があります。運動だけでなく、食生活にも気を配ることで、より効率的に健康を目指せます。
毎日の食事に意識的に取り入れて、無理なく健康習慣を続けていきましょう!
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