パーソナルジムBETWEENトレーナーの櫻井です!
ゴールデンウィークも終わり、いよいよ夏っぽい日が多くなってきましたね。
当ジムもこの時期から新規のお客様が増え始めます。
そんな新たにトレーニングを始める方とよくお話しをする機会があるのですが、
トレーニングに関する知識をお伝えすると、「え⁉︎それウソだったの‼︎」といった反応をされることがよくあります。
筋トレ界には都市伝説が存在します。
今回は間違った知識でボディメイクが失敗しないよう解説していきます。
①「部分痩せ」はウソ
youtubeやInstagramでよく脚痩せや二の腕が細くなるなど、部分痩せを謳ったトレーニングをよく目にします。
筋肉は関節を動かす役割を担っているので、例えば腕のトレーニングをすれば主に腕の筋肉が発達します。
しかし、脂肪は部分的に付着するのではなく、内臓の周りや皮膚の裏など全体的に付着していきます。
つまり、腕のトレーニングをしたからといって腕まわりの脂肪が落ちるわけではないのです。
食事制限を行い運動をすることで、体脂肪が全体的に落ちていきます。
ただし部分痩せをしているように見える場合があります。
それは浮腫みがとれたときです。
特に脚は顕著に現れやすいのですが、血流が悪くなり脚が浮腫んだ状態の人が、
カーフレイズなどのふくらはぎのトレーニングを行うと、一時的に血流が改善され脚の浮腫みがとれることがあります。
見た目のうえでは脚が細くなり痩せたように感じますが、実際は脂肪が落ちたわけではありません。
②「筋トレをすると身長が伸びなくなる」はウソ
筋トレや運動をすると成長ホルモンが分泌されるので、むしろ身長が伸びる可能性があります。
少し前だと身長が低いボディビルダーが活躍していることが多かったことが、こう信じられるようになった背景にあるかもしれません。
お子様の場合だと下半身の関節に刺激の入るジャンプ系のトレーニングや軽いスクワットが効果的と言われています。
当ジムでもお客様のお子様のトレーニングを休憩時間に行うこともありますが、
重いウェイトは使わず主に自重やジャンプ系のトレーニングをおすすめしています。
③「0kcalドリンクは太らない」はグレー
最近の健康ブームの流れか、0kcalやカロリーオフを謳ったドリンクが増えてきました。
カロリーがないから太らないと思い、ガブガブ飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
確かにカロリーが0なので、ドリンクそのもので太ることはありません。
そういった意味では「0kcalドリンクは太らない」はホントです。
一方で注意も必要です。
カロリーゼロのドリンクには人工甘味料が使用されています。
甘さを感じる→消化管に伝わる→インスリンが分泌される→血糖値が下がる→空腹を感じる
このような流れが起こります。
空腹を感じた時に余分に食べてしまうとカロリーを摂取することになるので、結果太ってしまいます。
この際に食事をコントロールできれば太ることはありません。
カロリーゼロのドリンクとはうまく付き合いながら飲んでいきましょう。
④「筋肉痛がこないと意味がない」はウソ
筋肉痛がくるとしっかりトレーニングで追い込めたという証拠の1つですが、必ずしも筋肉痛が起こらないといけないわけではありません。
特に肩の筋肉はストレッチがかけにくい構造なので、筋肉痛がこなかったということはあります。
筋肉痛がこない部位でも筋肉が大きく発達していくことはよくあることなので、不安に感じる必要はありません。
むしろ筋肉痛がこないからといって連日同じ部位のトレーニングをすると、逆にオーバーワークになってしまい筋肉が痩せ細っていくので、多くとも同じ部位は週に2回にしましょう。
まとめ
世の中には体に関しての都市伝説がたくさん存在します。
特に部分痩せについては女性は特に気になるのではないでしょうか。
脚の筋トレをしても脚は痩せませんし、腹筋をしてもお腹の脂肪はなくりません。
全体的に少しずつ脂肪が落ちていくのです。
聞こえのいい都市伝説に惑わされないよう、正しい知識を仕入れてトレーニングに励んでいきましょう。
パーソナルジムBETWEENでは「セルフウェルビーイングジム」をコンセプトに、運動を継続・習慣化へのサポートをすることで、心身の健康状態の向上を目指しています。
運動未経験の初心者の方から、本格的な体づくりを目指す方まで、トレーニングに集中できる最高の環境で専属のトレーナーが丁寧に指導し、目標まで寄り添います。
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三重県桑名市大仲新田491-2
代表 櫻井樹