脂質って悪者??脂質の役割と

GoodLife Fitness代表の櫻井です!今回もブログを読んでいただきありがとうございます。

「脂質」と聞くと、脂肪の「脂」の文字があるのでなんとなく体に悪い物と捉えがちですよね?ダイエットを始めると、「脂質=太るもの」と思って避けてしまいがちです。でも実は、脂質は体にとってとても大切な栄養素のひとつ。正しく知って、上手に付き合えばダイエットの味方にもなります。

① 脂質の役割

脂質は、炭水化物・たんぱく質と並ぶ「三大栄養素」のひとつで、体に欠かせない存在です。特に注目したいのは以下の4つの役割です。

  • エネルギー源として、体を動かす燃料になります。脂質は1gあたり9kcalと高カロリーなので、少量でも効率的なエネルギーになります。
  • ホルモンの材料にもなっていて、脂質が不足すると女性ホルモンのバランスが乱れ、生理不順や肌荒れを招くこともあります。
  • 脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収を助けてくれるため、ダイエット中でも美肌や骨の健康を保つのに重要です。
  • 内臓や肌を保護する役割もあり、体温を保ったり、乾燥から肌を守ってくれます。

つまり、脂質を極端に減らすと、体の機能に悪影響を与えることもあるのです。

② 脂質の多い食べ物

とはいえ、脂質の摂りすぎは当然カロリーオーバーになり、体脂肪として蓄積されやすくなります。特に注意したいのが以下のような食品です。

  • 揚げ物(フライドポテト、唐揚げなど):衣が油を吸って高カロリーに。
  • 洋菓子(ケーキ、ドーナツ、パイ):バターや生クリーム、砂糖も多く含みます。
  • インスタント食品(カップ麺、レトルト食品):油で揚げた麺や脂っこいスープが多い。
  • ファストフード(ハンバーガー、ナゲットなど):加工肉や油が多く、脂質の塊になりやすい。
  • マーガリンやショートニング:トランス脂肪酸を含み、健康への悪影響も。

これらの食品は便利でおいしいですが、日常的に食べると脂質の摂りすぎになりやすいため、ダイエット中は控えましょう。

③ ダイエット中の摂取の工夫

脂質を完全にカットするのではなく、「良質な脂質を、適量摂る」ことが大切です。以下のような工夫を意識してみましょう。

  • オリーブオイルやえごま油を使って、サラダに少量かける。
  • 青魚(サバ・サンマ・イワシ)を週に2〜3回取り入れる。DHAやEPAが豊富で代謝アップに◎。
  • アボカドを朝食にプラス。腹持ちも良く、美肌効果も。
  • 素焼きナッツ(無塩)を間食に5〜10粒ほど。脂質は多いが質がよく、食べすぎなければOK。

また、加工食品や揚げ物を避けて、自然な食材から脂質を摂ることを意識すると、体への負担が少なくなります。

脂質は「敵」ではなく、体を整える「味方」。正しく選び、量をコントロールすれば、健康的にダイエットを続けることができます!

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執筆者:between-kuwana