【炭水化物=悪】は間違い?初心者こそ知っておきたい、炭水化物の本当の役割

GoodLife Fitness代表の櫻井です!
今日は「炭水化物って本当に悪者なの?」という疑問にお答えします。

トレーニング初心者の方や、ダイエットを始めたばかりの方からよく聞くのが…

「炭水化物は太るから抜いた方がいいですよね?」
「夜にお米を食べると太るって聞きました!」

という声。

実はこれ、大きな誤解なんです。
炭水化物は体にとってとても重要なエネルギー源であり、筋トレやダイエットを成功させるためにも欠かせない存在です。

では、なぜ炭水化物が必要なのか?
初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

■ そもそも炭水化物ってなに?

炭水化物(Carbohydrate)は、たんぱく質・脂質と並ぶ三大栄養素のひとつ。
主に「ごはん・パン・麺・いも類・果物」などに多く含まれていて、体のエネルギー源として使われます。

わかりやすく言うと、炭水化物=ガソリンみたいなもの。

車がガソリンなしでは走らないように、
人間の体も炭水化物がないと、元気に動けなくなります。

■ 炭水化物を抜くとどうなる?

「炭水化物を抜けば体重が落ちる」と思う方もいますが、実際にはこんなリスクがあります:

  • エネルギー不足でトレーニングの質が下がる
  • 集中力ややる気が出ない
  • 筋肉の分解が進んで、痩せても引き締まらない体になる
  • リバウンドしやすくなる

特に筋トレをしている人は、炭水化物がないと筋肉を維持・増やすのが難しくなります。

つまり、痩せたけど筋肉がなくてフニャッとした体になる可能性大!
理想のボディラインを目指すなら、炭水化物はしっかり取り入れるべきなのです。

■ 筋トレと炭水化物の相性は◎!

筋トレをする人にとって、炭水化物は「たんぱく質のサポート役」としても超重要。

筋肉は、トレーニング後にたんぱく質を吸収して成長しますが、
その過程に炭水化物が関わることで、より効率的に筋肉がつきやすくなります。

特にトレーニング前後に炭水化物をとることで、

  • 筋トレ中のエネルギー切れを防ぐ
  • 回復が早まる
  • 筋肉の合成を促進する

というメリットがあります。

■ ダイエット中でも炭水化物はOK!

「じゃあ、ダイエット中でも炭水化物を食べていいの?」
→ 答えは「YES」です。

もちろん摂りすぎはNGですが、
バランスよく、タイミングを考えて摂取することがポイントです。

例えば:

  • 朝・昼にしっかり炭水化物を摂る(活動量が多い時間帯)
  • 夜は少なめにする or 低GIの炭水化物に切り替える(例:玄米、さつまいも)
  • トレーニング前後には少量でも炭水化物を摂る

こうした工夫で、ダイエットをしながらもエネルギー切れを防ぎ、
しっかり動いて、引き締まった体を目指すことができます。

■ まとめ:炭水化物は「正しく摂る」がカギ!

炭水化物は、決して悪者ではありません。
むしろ「筋肉をつけたい」「引き締めたい」「体を変えたい」と思う人にとっては、必要不可欠な栄養素です。

大切なのは、炭水化物を極端に減らすことではなく、
目的やライフスタイルに合った量とタイミングで、正しく摂ること。

あなたの体は、食べたもので作られます。
炭水化物も上手に味方にして、効率よく理想のカラダを目指しましょう!

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執筆者:between-kuwana